インプラント（オールオンシステム）
インプラント
（オールオンシステム）
について
オールオンシステムとは
オールオンシステムとは、片方の顎に対し最小4本のインプラントを使用する事で、12本の奥歯までを作ることが出来る治療法です。
1本の歯を失ったら、1本のインプラントを埋め込むというのが従来のインプラント治療の基本ですが、オールオンシステムはそのような従来法に対して多くの点で優れています。
オールオンシステムの治療内容
新世代のインプラント治療
「オールオンシステム」は奥のインプラントの骨の部分へ斜めに埋め込み、力を広均等に配分することによって、最小4本のインプラントで、全ての人工の歯を支えることが出来ます。
骨の移植などは必要ありません。抜歯からインプラントの埋め込み、仮歯装着まで1日で行うことが可能です。
オールオンシステム手術の流れ
- 検査まず、初めに口腔内の検査をします。
患者様のご希望や一人ひとりの患者様に合った治療法を考えていきます。
- 診断 インプラントの埋入位置を決定するために、CTを撮影します。
型取りを行い患者様の口に最適な歯を作る準備をします。
- 作成 写真と模型を使い、手術当日にお口の中に入る美しく機能的で最適な歯を作ります。
- 手術 抜歯後(必要があれば)顎の骨の形を整え、インプラントが埋入されます。傷はすぐに縫い合わされ、
インプラントは徐々になじんでいきます。
- 装着歯はねじで装着され、手術後の噛み合わせの調節を行います。
- 完成手術当日に歯の入った状態でお帰りいただけます。そのあとは状態を見ながら噛み合わせを調整していきます。
上部構造(歯)は患者様一人ひとりに合うように作られます。
オールオンシステムが向いている方
- 虫歯が多くて治療に通えず困っている。
- グラグラして抜けそうな歯がたくさんある方。
- 入れ歯で食事が食べにくく困っている。
- 短期間で見た目を治し、
綺麗な歯を手に入れたい方。
メリット
- 抜歯、インプラントの埋め込み、歯の装着(仮歯)までが
即日1度の治療で完了。 - 骨の移植手術を必要とせず、抜歯後の歯茎の治りを待たなくても良い為、
治療期間が大幅に減らせる。 - 埋め込むインプラント本数が減らせる事、費用を安く抑える事が可能。
- 大幅な審美的改善が可能。
(受け口や、ガミースマイルも治せる)
デメリット
- 健康な歯も抜かないといけない場合がある。(戦略的抜歯)
- 力学的なバランスが重要なため、治療計画を誤ると長持ちしない。
- まだ、国内で症例数が少なく、施術してくれる医院が少ない。
- 抜歯して期間を待ったり、上下別々に手術をすると治療期間が長くなってしまう場合がある。
従来の
インプラント治療の弱点
- 歯を抜くたびにインプラントが増えていくので、口の中にインプラントを沢山埋め込むことになってしまうことが多い。(費用もかさむ)
- そもそも骨の量が足りず、骨の移植手術必要となったり、インプラントが出来ないと言われてしまうことが多い。
(費用もかさむ) - 部分的な治療が続くため、治療期間が非常に長くなることが多い。
- 短いインプラントを用いることが増えるため、長持ちしないことが多い。
当院の
インプラント治療の特徴
当院のインプラント治療は
- 患者様の安全を第一に
- 患者様の苦痛を少なく
- 他医院で難しいと言われた患者様も
フラップ術式(切開しないインプラント手法)、
ザイゴマインプラント(インプラントが出来ないと言われた方を助ける手法)、
骨造成(骨の量が少ない場合に骨を増やす治療)など、先進的なインプラント治療をいち早く取り入れ様々な症例に対応しています。
様々な不安やお悩みを抱えている一人ひとりの患者様の歯の状態やご要望をしっかりと確認させていただき、
患者様にご納得いただいた上で治療をさせていただいております。
是非、一度ご相談下さい。